台風20号後の印地の様子 屋根の上より

2018/08/30 藤原邸の日常

台風20号による被害

台風20号がこちらに近づく前日から風が強い。

パリーンという音がしたと思ったら、ガラスが割れていました。2階の窓は、全部木製建具でガラスも一番薄い物が入っているらしく、風圧でも割れかねない物らしいです。でも、風だけでガラスが割れるなんて。。。
ガラス屋さんに来てもらってすぐに修理しました。

台風20号が通過する当日は、2階の雨戸を全部閉めて待ち構えました。

2階の雨戸を閉めて、完全防備で台風20号に備える藤原邸

翌日、大丈夫かな~と思いながら、藤原邸のある集落に来てみると、亀岡の名木にも指定されているムロノキが倒れているのが目にはいりました。
ムロノキにしては背が高く、地域でも大切にされている木なので残念でなりません。どうにか、生き続けてほしいです。

台風20号で倒れた梅田神社の名木ムロノキ

藤原邸は大丈夫かなと建物を見てみると、大屋根の胸瓦が一部ずれているのが見えました。上って確認してみると、1枚割れていました。。。

台風20号が原因でずれてしまった棟瓦

家の中に入ってみると、1階の奥の部屋のガラスが割れていました。2階の雨戸のレールが古くなっていたようで、せっかく閉めた雨戸が落下。1階の窓ガラスに当たって割ってしまったようです。これで二日連続、ガラス屋さんを呼ぶ羽目に。。。

雨戸が当たってガラスが割れた1階の窓

井戸水の蛇口をひねってみると、コーヒー色の水が永遠とコップに注がれつづけました。大雨の後は、だいたい濁りますが、数日でまたいつもの透明で美味しい水が戻って来ます。

台風で、藤原邸にこんなに被害が出たのは初めてかもしれません。でも、この程度済んでよかったのかなと思いました。。。

ゲストハウス藤原邸前庭に実ったブルーベリー

ゲストは撃府藤原邸の前庭に実ったブルーベリーの実です。

雑草を抜いたり、雨が降らない日は水を上げたりしているだけで、とくに肥料などもあげていないのですが、ちゃんと実がなります。

数日に1回、熟れた実を摘んで目にいいかなと思って食べています。

藤原邸産庭取れたてブルーベリー

真ん中の木は、ずいぶんと背が高くなってきたので、そろそろ地面に植えてあげてもいいかなと思っています。

ゲストハウス藤原邸前庭のブルーベリーの木3本
マンゴーの水耕栽培

2018/07/12 藤原邸の日常

マンゴーの水耕栽培

マンゴーの種から芽が出て小さな木が2本できました。今、ゲストハウスの台所は南国風の雰囲気が漂っています。

 

6月の中頃だったでしょうか。オーナーからマンゴーを頂きました。

食べてみて初めて知ったのですが、マンゴーの中にはけっこう大きめの種がありました。

あれ、これ育てられるのではと思いネットで調べてみたら、うまく育てば芽が出るという記事をたくさん発見しました。

水だけでも育つということだったので水耕栽培で始めてみました。

 

6月の終わり頃になると、種から芽なの根なのかが出て来ました。なんだか、地球外生物みたいに思える形状。

マンゴーの種から根のようなものが

7月初旬になると、こんどは芽のようなものが出て来ました。やはり最初に出て来たのは根のようです。

マンゴーの種から芽が出て来た

そして、7月中旬、水耕栽培を始めて、約ひと月。今はこんな感じに、木っぽくなってきました。

マンゴーの種から芽が出て木っぽくなった

 

しかし、マンゴーが取れるには、7、8年かかるのだとか。収穫まで忍耐が試されるチャレンジです。

2018/06/15 藤原邸の日常

屋根の上の蛇

2階の窓から1階の屋根の上を見たら、瓦の波にそってキャタピラーのように静かにニョロニョロとゆっくり動く何者かが!

屋根の上に、蛇?』ちょっとびっくりの光景です。1mぐらいはありそうです。

抱卵も始まっていたはずのツバメの巣が、数日前から静かになっていました。『今年も何者かに卵を取られてしまったのだな』と思っていたので、「あー、この蛇が犯人なのか」とすぐに察しがつきました。蛇によっては、垂直な壁も登ってしまう種類もあるようなです。

そんなことを思いながら、次に目をやった時には蛇はもうどこかに行ったようで、そこにはいませんでした。

そんなことも忘れて、しばらく目の前のことに集中していたら、突然足元当たりでごそごそと物音が!

さっき蛇を見たばかり、蛇がそこにいると思わない方が無理があります。とっさに足をひっこめました。

でも、『あれ?何もいない。気のせい?蛇にびびりすぎ?』 しばらくしたら、またごそごそと物音が。どうやら、その物音は壁の中からしているようでした。そのうち、今度は天上から何かがはう音がしてきました。

どうも、先ほどの蛇が瓦の隙間からか、家の中に入ってきたみたいです

見た感じマムシではなかったのですが、どんな種類の蛇か気になって、ネットで調べてみました。アオダイショウという種類の蛇が、ネズミを狙うために家の中に住むことがわかりました。とくに、田舎の家だとよくあることだそうです。

藤原邸も古民家なので、蛇が侵入できる隙間ぐらいたくさんあります。

そういうわけで、ゲストハウス藤原邸は蛇と共存始めました。もしくは、ずっと共存していました。

 

と、そんなことがあった翌日、居間でアオダイショウの幼体を捕まえてしまいました。。。

ゲストハウス藤原邸は、蛇の家族と共存始めました。もしくは、ずっと共存していました。

まだまだいるのかな?今度こそ、写真を撮りたいと思います。

 

あー、そういえば、一カ所気になる所が。。。2階の和室の押し入れの上の戸袋の中は大丈夫だろうか?

確認は、副オーナーに任せようと思います!